2018年2月21日

168 スマホを買う

片付けの基本は、まずモノを増やさないこと、買わないことなのに、ドライヤーに続き連続して買物をしてしまった。
使っている携帯電話が古くなり、そろそろスマホに変えなくてはいけないと思っていた矢先、携帯電話が急に壊れ電話が突然かけられなくなった。後に携帯会社のシステム障害のせいでかけられなかったのだと判明したのだが、良い機会だから新しいのを買った。
携帯電話を変える時は今まではいつも姪に付いて行ってもらっていた。メカに弱い上に面倒くさがりの私は、店の人の言いなり、勧められるままに高いものを買ってしまう傾向があるので、心配されていたのだ。でも大丈夫。こんな私だってリサーチをして勉強して(結局は姪にあーでもないこーでもないと聞いたのだけど)、短気さえ起こさなければ良いのだ。
店の担当者はすこぶる良心的に対応してくれた。どうやら前日からのシステムトラブルのフォローの気持ちが顧客に対して働いていたようである。
店の人に、電話で話すこととメールを送受信できるところまで教わって、やれば出来るじゃん!なんて意気揚々と引き揚げてきたものの、一晩明けてスマホを手に取ってみると、画面がどんどん変わって訳わからず、手も足も出ない。おまけに私の声を拾ったこの機械が変な声まで出してきて、「それは出来ません」とかほざく。その内、「うるさい!」と大きな声で言うと、停止することに気がついた。これホント。機械はやっぱり厄介だ。慣れるまで時間がかかるだろうなあ…
本当は携帯電話なんて持ちたくないのだ。周りの人は「あなたのような仕事だと持たないわけにはいかないわよね」と言ってくれ、私もそう確信しているのだが、果たしてどうだろう。私の身近なところで携帯電話を持たない人が三人いる。三人共、創作活動をして社会にも発信しているのに、携帯電話なんて不要だ言う。そして、まさにそれを証明してくれているのだ。軟弱な私は真似もできない。
古い方にはサヨナラ