クリニックへ向かう途中、代官山駅ホームのエレベーターの前で体操をしているオジサマ(70代?)に遭遇。近付いてみると、それは体操では無かった。広げた両手を前後にブンブン振り回しているのだった。私をギロッと見ながら自分の手を示す。この手の内に入るなよ、と誰にも分かるパフォーマンスである。こういう主張もあるのかと、感心しながらも内心笑ってしまった。残念ながら、手があまり上がってなかったのでディスタンスが狭目だった。
勿論、エレベーターは一台遅らせて、オジサマにお譲りした。彼はマスクをしていなかった(したくなかった?)ので、声を出さないでメッセージを伝える方法を考えたのかもしれないが、睨んだりせずにせめて笑顔でして欲しかったな。却って不気味か…