2021年4月1日

280 悪いのは頭だけ

「お手本として飾っておきたいくらいだよ」と、検査票をかざす主治医のS先生。月に一度の血液検査では一つ二つの問題はあったが、概ね合格。今回は何も問題は無かった。
以前にも書いたが、レントゲンを撮っても何をしても、きれいな骨格や曇りない内臓を褒められて、他に悪い所は無いと言われてきた。自分の身体を「難病持ちの健康体」と、自嘲してきたものだが、悪いのは脳内の2ミリほどの黒質。これが、155センチメートルのこの身体に不具合を起こしている。
「悪いのは頭だけ」とは、我がスタッフのKさんの名言。この一言でどんなミスも笑って許されそうで気に入っている。






2021年3月22日

279 又姪誕生

今朝、姪が女児を出産した。
送ってもらった写真によると、母子共に元気そうで何よりだ。この児も驚く程しっかりしていて、昔のように赤くおサルさん顔の赤ちゃんは最近見かけない。
これで、又姪と又甥は各3名ずつ、6人になった。賑やかで嬉しいことだ。会うのが楽しみで楽しみで仕方がない。

2021年3月13日

278 花粉症?!

 この時期になると花粉症の様々な症状に悩まされる人が、私の周辺にも何人か居る。あまりにも症状が酷くて仕事を休まざるを得ないのは気の毒だ。しかも、春の良い季節なのに!
他人事だと思っていても、ある時ある年から突然罹ることもあるのよ!と、この数年前から花粉症に悩まされている友人が釘をさす。彼女も数年前まではノホホンとしていたのだ。そういう人が世の中に結構居ることも知っている。だからと言って、予防の術も無い。
そして、「ある日突然」は、やって来た。鼻水、クシャミ、頭痛、…これを「花粉症」と言わずして何というのだ。殊に眼の痒さといったら「目ん玉くり抜いて欲しい」と、よく経験者達が言う通りだ。手元にある疲れ目用の目薬やメントール入りのシートをまぶたに乗せたりして試す。が、全く効果無し。このままでは眠れない。そこで、ヒマシ油がある事を思い出す。万能オイルなのに普段は忘れがちだ。眼にはオイルを滴らしたカット綿をまぶたに乗せて使っていたが、直接眼に滴らしても良いと教えられていたので、目薬ボトルに入れ替えて点滴。朝には痒みが治っていた。
花粉がバサバサ飛んでいる田舎の人より、都会の人の方が症状が激しいのは何故なのだろうと考えた事がある。花粉そのものより、花粉が化学的な物と混ざり合った時、より毒性の強い物質となり、クシャミや鼻水で身体から出そうとするのではないか…都会は空気も汚い。
そういう意味でも、化学的な物を身につけず、口に入れない生活をしている私は、花粉症にはならないだろうと高を括っていたのだが、P病になり二年前から薬を飲んでいるので、その影響かと思う。この程度で済んで欲しいものだ。





2021年3月3日

277 一年振りの帰省

一年振りに長野へ帰る。故郷にこんなに長く帰らなかったのは生まれて初めてだ。特にこの頃は自分の治療と特養の母に会う為に毎月のように通っていたので、今日はまるで旅の気分だ。新幹線も久しぶりだ。車内はガラガラ、ホームもまばら。今はこういう事態なのだということが身に染みて分かる。
東京駅のホームに立つと旅愁に誘われるが、今は我慢の時。早く心ゆくまで旅をしたいものだと思う。




2021年2月21日

276 暑い春

 今日は気温21度だそうで、5月の気候。本来だったら快適なはずなのに、季節外れの温度と連日の乱高下で、不快でしかない。
空は青く雲一つ無い。「裏窓」の人達もお休み、すっかり休日の様相でガランとしている。

苦手な3月がもうすぐやってくる。今の内に体調を整えておかなければいけない。



2021年2月11日

275 句会(ひなせ会)

 こんなご時世なので、うろうろ歩く吟行は休止していた。一年近く、吟行無しで郵送で投句して集合せずに句会が成立していた。我らが永久幹事のヨシダ君がアイデアを出し皆に案内して、投句、清記、選句等手間のかかる作業をしてくれた。お陰で句会が途切れることが無く、有り難い事だった。そして前回から、やっぱり会おうと集合し、夕方のラッシュに会わないように早目に解散している。まだまだ打上げの酒宴の楽しみは先のことなんだろうな。
今回は自分でも気に入っている句が、皆からも褒められて嬉しかった。
 一歩出る春一番に背を押され
「春一番のような強風は向かい風の印象が強いのに、背を押されるというのが新鮮だ」との評は思いがけなかった。今月に入り、かつて元気だった頃の身体の感覚が蘇る日が何日かあり、春一番が吹いた日もそうだった。その喜びが句に反映されたのかもしれない。これからそんな日が一日でも多くなれば幸福なことだ。

句会の会場は、神楽坂の赤城神社のすぐ隣。今年はまだ初詣もしていなかった。良い機会なのでお詣りをする。ここには隈研吾の設計したお洒落なマンションが隣接している。











2021年2月2日

274 「裏窓」の怪

 ヒッチコックの「裏窓」に事寄せて、自宅の窓から見える風景をついこの間書いたばかりだ。映画と違ってサスペンス感が無いと言い切ったが、ブログにアップした途端にその様相が変わった。
見ようによってはやっぱりサスペンス感は無いけれど、考えようによってはコワイ変化だ。偶然だろうが、ブログにアップした途端に不夜城のごとく光輝いていた二部屋の灯りが消えた。階段灯だけ点いていて、部屋は真っ暗。夜明けに見たら階段の灯りも消えて、ビル全体が暗い。昨日、今日と下の部屋だけ電気が点いたが、夜はしっかり消している。まともな時間帯の動きだ。いつもはチラッとも人影も見えたことが無いのに、窓に人影が…
ヒッチコックの映画のようにあちらからこちらの様子も見えるのだろうか?今時はどこから写真を撮っているかもすぐ分かる時代だ。私の部屋なんてすぐ特定できる。今の所、何の動きもないけれど…
てっきり外国相手の投資関係の仕事かと思っていた。人が寝静まっている時間帯に活動し、24時間ほぼ休まず活動していることが、どこかに知られるとまずい職種があるのか?悪い想像をしたらキリが無い。
もし万が一、偶然では無いとしても、私は他人の生活に興味は無いということを、ここに公然と宣言しておく。